深夜、ひとりびょんびょんするぼく。 ひとつのびょんが幻想を紡ぐ。 不均衡の演劇の方法論(美学的に完結しない精神の宙吊り) 光としての音楽論(音のしない光を音楽として捉える) を基に、舞台を構成する。 ユーラシアの広範に存在するホムス(口琴)の物語。 フィリピン、ミンダナオ島のクビンは精霊との会話、 東南アジアの歌垣、 サハ共和国に伝わるホムス伝説 キルギスのテミル・コムズ伝説が ぼくのあたまに明滅し、消えていく。
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