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出演者一覧

巻上公一(熱海未来音楽祭プロデューサー・音楽家)
熱海市生まれ、在住。結成44年を迎えたヒカシューのリーダーをつとめながら、ボイスパフォーマーとしてニューヨークからモスクワ、オセアニアまでを飛び回る世界的なアーティストである。民族音楽にも精通しており、ユダヤ音楽のクレズマーをイディッシュ語で歌い、巧みに口琴を操り、2017年トゥバ共和国国際ホーメイコンテストでは優勝も果たした。日本トゥバホーメイ協会会長としてトゥバやアルタイから多数の歌手を招聘して公演を行う。
音楽プロデューサーとして、『Jazz Art せんがわ』をはじめ、『ジョン・ゾーンズ・コブラ』『熱海未来音楽祭』『オノマトピアミーティングin熱海』など多数のフェスやシリーズを手がけ、CDを制作し、自らのレーベルから発売している。
作詩作曲はもちろん、テルミン、尺八をオリジナルなスタイルで演奏し、歌らしい歌から歌にならないものまでその歌唱力には定評がある。ダンスなど異分野とのコラボレーションやボイスのワークショップ、ボイスパフォーマンスや民族音楽まで様々な要素を駆使する演劇パフォーマンスも作・演出するなど、活動は多岐にわたる。
2020年自身初の詩集『至高の妄想』で大岡信賞受賞。第二詩集『濃厚な虹を跨ぐ』で萩原朔太郎賞ノミネート。
公式サイト:http://www.makigami.com
長峰麻貴(舞台美術家)
舞台美術家・造形教育研究家。武蔵野美術大学大学院修了。
劇団四季演出部を経て退団後はネオ・ダダイズム・オルガナイザーズの風倉匠氏に師事。美術と演劇のあわいで活動。こども達に向けたワークショップなどを行う「ひょうげんのあそびば」主催。伊藤熹朔賞新人賞、奨励賞受賞。武蔵野美術大学、玉川大学 、日本大学にて非常勤講師。
西原尚(サウンドアート)
アーティスト・実践者として、サウンドアートやパフォーマンスなど「音」にまつわる表現活動を行う。音を作り出すために身体と物と空間が必要で、それらとどのように付き合うのか、そして発展させられるのか、考えている。知らない人と会い、知らない文化や習慣に触れるために、国内外で展示やパフォーマンスを展開している。最近は2023年9月アルメニアにて「Cyland Festival 15」に参加。
坂田明(sax、ミジンコ研究家)
坂田 明 (A.Sax・Cl、voice))1945年、広島県呉市出身、広島大学水産学科卒業。
1969年上京後「細胞分裂」を結成。1972年~79年山下洋輔トリオに参加、以後「wha-ha-ha」「DA-DA-DA ORCHESTRA」「MITOCHONDRIA」など様々なグループの結成、解体を繰り返しながら、世界のあちこちであれこれしながら今日に至る。東京薬科大学生命科学部客員教授、広島大学大学院生物圏科学研究科客員教授。
公式サイト http://www.akira-sakata.com
高岡大祐 (tuba)
低音金管楽器tubaの限界と常識を突破するアウトサイダーtuba奏者。時には電子音的変調のようなエフェクティブなサウンドを肉体のみを駆使した非電化生音で発生させ、本来tubaが存在しない音楽を中心に演奏活動を続ける。自己のレーベルからフィールドレコーディングと即興演奏を共存させた作品を多数発表中。
吉田隆一
バリトンサックス奏者/作編曲家。ジャズを中心にジャンルを横断する音楽活動を行なっている。"SF音楽家" を名乗り、SFに関する文筆を手掛ける他、SFと音楽のコラボ企画も主催する。一般社団法人 日本SF作家クラブ・第4期理事。
後藤篤 (trombone、作編曲)
1974年1月3日 東京都出身
3歳からピアノ、12歳からトロンボーンをはじめ、ジャズやファンクやblack musicに傾倒し、大学在学中は学生ビッグバンドに所属した。
都内ライブハウスなどへ出入りする様になり、yellow card orchestra、本田竹広(pf) The PURE、 金井英人(b)UNIT 等へ参加し、プロ活動をはじめる。
現在、自身主宰の 後藤篤4、Fauvism、Dr.Liar、電気スライム、MoonS 等での活動とともに 林栄一(as) GATOS Meeting 、MAD-KAB-at-AshGate、板橋文夫(pf)オーケストラ、Dead Man’s Liquor 、ソボブキ等のバンドに参加。
これまでに後藤篤4で「Free Size」、MoonSで「street value」「side deals」、電気スライム』で「Introducing」を発表。
内橋和久
ギタリスト、ダクソフォン奏者、コンポーザー、アレンジャー、プロデューサー。インプロヴィゼーショントリオ/アルタードステイツ主宰。
80年代から即興演奏を中心とした音楽に取り組み、国内外の様々な音楽家と共演。音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す「場」の創出に90年代から取り組み、即興演奏のワークショップ「ニュー・ミュージック・アクション」を神戸~各地で開始。その発展形として音楽祭ビヨンド・イノセンスを96年~2007年の間、神戸と大阪で開催した。2000年代はミュージシャンを中心としたNPO法人ビヨンド・イノセンスを立ち上げ、大阪市のプロジェクトとして新世界アーツパークに「BRIDGE」を運営。多くの新しい演奏家を輩出したその影響は計り知れない。
活動の領域はライブ活動だけにとどまらず映像作品や演劇などにも及び、中でも劇団・維新派の音楽監督は主宰の松本雄吉が亡くなるまで30年以上に渡り務めた。数多のダンサー・振付家とも精力的にコラボレートし、演出家宮本亜門や河原雅彦との音楽劇を手掛け、近年は劇作家岡田利規(チェルフィッチュ)によるミュンヘン・カンマーシュピーレでの4作品、2021年神奈川芸術劇場、2022年ハンブルグのタリアテアターと、共同創作が続いている。
これらの活動と併行して"歌"に積極的に取り組み、UA、細野晴臣、くるり、七尾旅人、青葉市子とも活動。Salyuとはデュオユニット「ウッタギッタ」を2014年に結成。即興音楽家とポップミュージシャンの交流の必要性を説く。
90年代より親友でもあるギタリスト、ハンス・ライヒェルの発明による<ダクソフォン>を演奏。2017年、新楽器<レゾナント・ハープギター>を考案。ギター演奏にとどまらず多角的に音楽表現を追求している。
大阪出身 ベルリン/東京ベース レーベル「イノセントレコード」主宰
Armen Nalbandian
(b. 1978) is an independent composer and pianist whose practice focuses on the physics of improvisation through spontaneous composition in performance.
Throughout his career, Armen has explored the potential of improvisation through permutations between concepts and collaborations. He advocates improvising without formulaic mechanisms, and has created ensembles and settings purely focused on unique aesthetic, philosophical and poetic concepts.
Beginning with orchestras and jazz ensembles, his career has evolved in seeking to expand the possibilities of sound and performance through spontaneous group composition, prepared piano and Fender Rhodes, and electronically layered improvisations. With a recording catalog of 20 albums over 17 years, Armen embodies Andrei Tarkovsky‘s proposal of ‘sculpting in time,’ by ensuring all of his recorded output, whether spontaneously or pre-composed, is expressed in one and only take.
Armen is the descendant of Armenian writer and activist Mikayel Nalbandian (1829–1866).
フランク・グラトコフスキー(Frank Gratkowski)
1963年ハンブルク生まれ。
ケルン音楽大学でハイナー・ヴィベルニーにサックスを学び、チャーリー・マリアーノ、スティーブ・レイシーに師事。
多くのジャズオーケストラでソリストとして活動することに加えて、 1990年のソロ活動をスタート。1999年以来毎年アメリカツアーも敢行。彼はドイツのほぼすべての主要なジャズ・フェスティバルだけでなく、数多くの国際的なジャズ/ニュー・ミュージック・フェスティバルに出演。共演者もピーター・コワルド、レイ・アンダーソン、グレッグ・オズビー、ケニー・ウィーラー、ケン・ヴァンダーマーク、デヴィッド・モス、バール・フィリップス、ハミド・ドレイク、フィル・ミントン、マーク・ドレッサー、マーク・フェルドマン、ハン・ベニンク、マル・ウォルドロン、ミーシャ・メンゲルベルクなど幅広い。内橋とはベルリン移住後すぐ意気投合し現在3つのプロジェクトを進行中。すでに3枚のアルバムを発表している。
伊藤千枝子(ダンサー、振付家)
1989年珍しいキノコ舞踊団を結成。全作品の振付、演出を行い、日本のコン テンポラリーダンス界を牽引する。2019年同カンパニー解散後も活動は多岐に渡り、舞台の振付はもちろん、CM振付、映画出演・振付、アイドルグループへの振付、盆踊りの振付も多数行っている。主な作品は、TVCM「アセロラ体操」(2010)、TVCM「湖池屋スコーン」(2022)、映画「波紋」(2023)など。
2019年には、福島県「わらじまつり」のリニューアルプロジェクトに参加、振付を担当。
現在「身体の中で骨が浮いてるようなぁ〜」ユルフワなダンスを探求しており、メソッドの開発も進行中。
纐纈雅代(sax)
サックス奏者
幼少期よりピアノを習う。名古屋音楽学校でクラシックを学んだ後ジャズに転向。2008年SONYMUSICより『鈴木勲 SOLITUDE Featuring 纐纈雅代』でレコードデビュー。2015年『Band of Eden』を発売 。2022年 ニューヨークのフリージャズレーベルrelativepitch recordよりアルトサックスソロアルバム「FUKIYA」リリースされる。
坂口光央
keyboardsynth奏者/作曲家。独自で音楽を学び、複数のシンセサイザー、物音、ピアノ、発信機等を同時に駆使し、即興演奏や実験音楽においてロボットと人の間をプレイする。ソロ演奏を中心に演奏するほか、自身のリーダーユニットの坂口光央trio、stand alone-404を主宰し、さまざまなユニットに参加、サポートも行っている。
solo作品をbandcampを中心に定期的にリリース。
https://enjyaqu.bandcamp.com
https://enjyaqu.com
黒谷都(人形遣い)
1974年人形遣いとして活動開始
1978年『銀猫商會』(人形劇団)を旗揚げ
その間、舞踏集団「ダンス・ラヴ・マシーン」にも在籍
1994年チュコ研修
2002年自らの人形技理念を「genre:Gray 利己的物体と奉仕的肉体によるグロテスク」とし「国立ラボ」を拠点に活動中。
命なきモノに命の痕跡を見つけそのモノの生き還る束の間を遊ぶ、古来の傀儡の有り様が息づくやわらかな幻惑に特徴がある。 海外演劇祭参加では受賞多数  203
HP : http://genre-gray.com
FB : GenreG
アレクセイ・アイギ
※出演予定でしたアレクセイ・アイギはこの度都合により来日ができなくなりました。楽しみにされていた方には申し訳ありません。
向島 ゆり子(むこうじま ゆりこ)
ヴァイオリン、ビオラ、アコーディオン、作曲、編曲、たまに歌。
10代より活動をはじめる。工藤冬里らとの「マシンガンタンゴ」や、久下恵生、篠田昌巳、今井次郎らとの「PUNGO」、梅津和時、巻上公一らとの 「ベツニナンモクレズマー」など様々なバンドに関わる。96年にはオリジナル曲を集めた「right here !!」を発表。FM東京で特集番組が組まれたり、テレビ番組に楽曲が使われるなど各方面から注目される。 1997年 串田和美演出「春の目覚め」で、音楽監督をつとめる。
2000年 スウェーデンの鬼才故ラーシュ・ホルメルとのDUOアルバムを発表。
2002年 ラーシュ・ホルメルらとのスウェーデンツアーにてコンサート、テレビ番組に出演。
2004年 オランダの「ウェレム・ブロイカー・コレクティーフ」来日に際し、日本人唯一のゲストメンバーとして参加。 
2007年 おおたか静流とのフランス公演。
2012年 国際交流基金主催による東ティモール日本国交10周年記念イベントのため東ティモール各地で演奏。
2013年 ロンドングローブ座、ロシアゴーリキーセンター等で劇団地点公演「コリオレイナス」に出演、演奏。
2015年 ICPやセシルテーラーグループで知られるトリスタン・ホンジンガーらとのヨーロッパツアー、グローニンゲンサマーフェスティバル等で演奏。
2018年 デヴィッド・ルヴォー演出「黒蜥蜴」@日生劇場、梅田芸術劇場に、楽士として出演。
2018年 ブス会*、安藤玉恵出演「痴人の愛」に出演。
2019年 ブス会*、鈴木砂羽出演「エーデルワイス」にて、音楽監督をつとめる。
2019年 ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出、KAAT公演「ドクターホフマンのサナトリウム」に出演。
2020年 アナログソロアルバム「MUKOUJIMA YURIKO」発表。わずか10日で完売。好評につきバンドキャンプにてDL版発売中(https://uramado.bandcamp.com/album/mukoujima-yuriko-solo)。
小泉今日子企画演出「ピエタリーディング」にて音楽監督作編曲出演。
2023年 小泉今日子プロデュース主演「ピエタ」音楽監督および出演。

MUKOUJIMA YURIKO SOLO
太田惠資 (バイオリン)
熊本出身。即興演奏や民族音楽を基盤とした個性的な演奏と声は数百に及ぶ参加アルバムや、映画「るろうに剣心」、「シン仮面ライダー」、連ドラ「らんまん」等でも聴く事ができる。忌野清志郎、宇崎竜童などのサポートや自己のユニットYolcu-Yoldaşの他、山下洋輔氏とのトルコ公演、佐藤允彦氏とのインド・ネパール公演など海外公演も多い。Hulu連続ドラマ「雨が降ると君は優しい」、串田和美演出「24番地の桜の園」などでは作曲、音楽監督を務めた。
金オル(韓国伽倻琴(カヤグム)奏者)
(韓国)梨花女子大学 韓国音楽科卒業(カヤグム専攻)
韓国にて、黄秉冀(ファン・ビョンギ)、郭銀兒(クア・ウナ)、曺侖廷(チョウ・ユンジョン)に師事。
現在は日本を拠点に海外でも演奏活動を行う
12絃カヤグム、25絃カヤグムをこなす数少ない奏者の一人
テレビ朝日系列「題名のない音楽会」、テレ東系列「おんがく交差点」など数々のテレビ出演
現在、金オルカヤグム教室主宰(東京.名古屋)
駐日韓国大使館 韓国文化院世宗学堂カヤグム講座講師
金秀一(キムスイル)
篳篥(ピリ)、太平簫(テピョンソ)奏者
韓国にて国立国楽院主席ピリ奏者李吴璡(イホジン)、(在韓国)中央大学音楽大学講師イヨンフンに師事
15歳で韓国伝統楽器に出会い、専攻のみならず韓国の打楽器(杖鼓、ケンガリなど)も幅広く演奏する
9年間プロオーケストラとして在籍後、現在はフリー演奏家として様々な公演、メディアに出演
2023年3月韓国「韓民族音楽のディアスポラ」招待公演にて演奏
佐藤正治(作曲家、打楽器奏者)
静岡県三島市出身。打楽器、声を駆使し「地球の音、人間の音」を追いかけ、世界を股にかけるアーティスト。
ドラミングは勿論、打楽器と声を自在に操るエネルギッシュな表現は、各国で非常に高い評価を得ている。 2020年には、4パートをドラムのみで構成した、ドラム組曲「NAKED ~ 火水風地 (KA, SUi, HUU, CHI) ~」を YouTube 等で発表。他に類を見ない、彼のソロパフォーマンスは、新たなドラムの表現の可能性を世界に示した。
俳優、原田大二郎との「朗読とパーカッションの新世界」ツアー では、朗読と音が一体となった、今までに出会った事の無い新世界を創り出し、大好評につきNHKラジオ「ごごカフェ」では特集を組まれる等、注目を集めている。又、作曲家として、様々なアーティストへの楽曲提供、CM、映画音楽等、多くの作品を手掛ける他、NHK スペシャル「大アマゾン最後の秘境」、シドニーオリンピック新体操日本代表の演技曲の音楽を担当。加川良の「みらい」を共同プロデュースする等、音楽プロデューサーとしても活躍。
MASSA(細井豊、太田惠資)他のバンドを主宰すると共に、ヒカシュー等のバンドへも参加。書家、身体表現とのコラボレーション、ワークショップ、岩松了脚本の舞台「シダの群れ 3」に参加する等、 新たな表現を追求すべく、日々意欲的な活動を続けている。
飯森沙百合(ダンス)
ミュージカル女優に憧れて踊り始めた幼少期。その後、踊りや身体そのものの魅力に取り憑かれ、踊り続けて現在に至る。これまでに、三東瑠璃、平原慎太郎、白井晃、向井山朋子、安田登など、多数演出家の作品に出演。アーティストのバックアップダンサー、ライブステージング、ミュージックビデ オ振付、絵本の朗読など、多岐にわたる活動も行う。2018年に⻄山友貴とダンスユニットを結成。2019年に初の単独公演を行った他、「Sense island 暗闇の美術島」、「REAL by ArtSticker DAIKANYAMA ART WEEK」のアートイベントへの参加をするなど舞台だけに留まらない活動を展開している。近年では、呼吸法の資格を取得し、ボディワークの指導、普及活動も行っている。
NPO法人丹田呼吸法普及会 理事。
宮坂遼太郎(パーカッション)
1995年生まれ。長野県諏訪市出身、東京都東部在住。主に打楽器を用いて演奏する。 岩出拓十郎との宅録ユニット"アナウンサーズ"や田上碧・樋渡直とのスリーピースバンド"ガラグア"、高橋佑成・細井徳太郎とのノイズバンド"秘密基地"のほか、安部勇磨、大石晴子、大林亮三(SANABAGUN)、折坂悠太、七尾旅人、蓮沼執太、浮、本日休演、増田義基などと恊働。
Eri Liao(エリ・リャオ)(ボーカル)
歌手。台湾・台北市出身。
幼少時から自身のルーツである台湾原住民族タイヤル族の音楽や踊りに親しむ。東京大学大学院在学中、ジャズに関心を持ちニューヨークへ。文芸創作とジャズを学ぶ。祖母の死をきっかけに本格的に音楽活動に取り組み、現地ミュージシャンとセッションを重ねる中、Billy Harper (ts) ボーカルプロジェクトメンバーに抜擢され、シンガーとして活動開始。ジャズから台湾原住民音楽、民謡など、古今東西、言語やジャンルを超えて心揺さぶる “うた” の世界を歌い続けている。2017年9月、Eri Liao Trio 1stアルバム「紅い木のうた」発売。 2022年7月、第9回国際口琴大会(ベルリン)にて Lubuw(タイヤル族竹口琴)演奏。
https://eriliao.jimdofree.com/
浅野達彦(ギター)
1996年MOODMAN主催の「M.O.O.D/donut」からシングル『bonjour』をリリース。 2000年任天堂テレビゲーム「巨人のドシン1」のサウンドトラック『ドシンの跡を追って』発表。2001年アレック・エンパイア主催のGeist から初のフルアルバム『Genny Haniver』をリリース。2004年クサマヤヨイの前衛ファッションショー!の音楽を担当。2005年デヴィッド・シルヴィアンの『Blemish Remixes』に参加。2008年2ndアルバム『Spacewatch』をAKICHI RECORDSよりリリース。
http://www.tatsuhikoasano.com
長与江里奈(ダンス)
舞台芸術集団「山猫団」主宰・演出家。「伊藤キム+輝く未来」「まことクラヴ」ダンサーとして国内・国外の劇場、ライブハウス、商店街、美術館、廃墟などありとあらゆる場所でパフォーマンスをしてきた経験を生かし、ジャンルに縛られない活動を展開。ダンスを通して誰もがお互いの個性と自由を認められるコミュニティを作ることを目標に、日本各地で公演活動とワークショップを行う。愛鳥家。
写真=Tomoyuki Kobayashi
直江実樹(ラジオ)
ラジオ奏者。 1967年石川県金沢市生まれ 横浜在住 2000年から短波ラジオSONY CF-5950による仕込みなしリアルタイムチューニングによるライブ活動を開始。 ソロやインプロヴィゼーション活動の他、MIKIKAWOL、ガリノイズ、寒天縄など、参加ユニット多数。
2017年参加している新●月プロジェクトのライブアルバム「冬の旅」リリース、2021年4月にラジオ演奏のみのソロアルバム「solos」をリリース。2022年サックス奏者柳川芳命とのライブアルバム「SAXORADIO」、2023年ギタリストkawol samarquandiとのユニットMIKIKAWOLのライブwebアルバムをリリース。
河崎純(コントラバス)
1990年代半ばから、バンド「マリア観音」でのほか、ジャンルを越境した活動を行った。委嘱作品の作曲のほか、主に音楽監督として100作以上の舞台作品の作曲、演奏、演出。2015年より音楽詩劇研究所を主宰し、世界各国でコラボレーションしながらユーラシオンオペラプロジェクトを発表。2022年には、ロシア・台湾・クルド・韓国・日本のアーティストと公演を行った。それらの集大成となる著書「ユーラシアの歌」の出版。韓国・ロシアの歌手をフューチャーした「ユーラシアンポエティックドラマ」をリリース。
JanMah(ヤンマー)(ギター)
1968年生。ブルース、ロック、などのミュージシャンの共演などを経験(故 塩次信二、他) その後、ヒカシュー・巻上公一氏と親交を深め国内外のミュージシャンと共演。また、現代美術家 やなぎみわステージトレーラープロジェクト野外劇’日輪の翼’など幅広い交流を得て現在、作編曲、レコーディング、ライブなどで活動中。
王珊 Wang Shan
中国西南部少数民族音楽奏者。四川省彝(イ)族の口琴、葫芦笙(ひょうたん笙)、 雲南省西南部傣(ダイ)族の葫芦丝(ひょうたん笛)、西北部の傈僳(リス)族の葫芦笙、東部の苗族の芦笙などを演奏。 四川の彝族の葫芦笙の勉強中、先生から珍しいギフト―口琴をいただく。そこから口琴に対する興味が強くなり勉強をスタート。直後、四川省の西昌、西德、美姑、雲南省の麗江などの地域の村人と先生を尋ね、口琴の奏法とメロディーを覚え、毎年修行に通う。訪ねた先生は 达久石布、俄底日伙、马国国、洛子村の村人等。 2006から日本でステージを展開し始め、埼玉、群馬、栃木、東京などで 国際交流イベント、文化遺産の古民家、美術館などでコンサートを行う。
中西レモン(Remon Nakanishi)
初代桜川唯丸江州音頭通信講座・モノガタリ宇宙の会世話人(2015年~)。 郷土芸能に取材した絵画展『掛唄』(2002年)。ダンス・パフォーマンスに関する上演企画『畳半畳』(主催 2004~2014年)。庶民の歌などを読む勉強会「庶民の芸能を読む会」(2017年~)。編集に『インタビュー・資料集 豊島の盆踊り音頭』(2014年てしまのまど)。音源に東北民謡と越後の瞽女唄を歌った『ひなのいえづと』(2022年DOYASA!Records)。
すずめのティアーズ
ブルガリアをはじめとするバルカン地方の民謡を歌う 佐藤みゆき(ヴォーカル、カヴァル)と、シンガーソングライターでDOYASA! Records主催の あがさ(ヴォーカル、ガットギター、パーカッション)によるユニット。
ともに「初代桜川唯丸江州音頭通信講座モノガタリ宇宙の会」にて江州音頭を学ぶ。
江州音頭を2声のハーモニーで歌う「ポリフォニー江州音頭」ほか、日本や諸外国の民謡をポリフォニーで歌っている。
2019年4月、佐藤みゆき&あがさ名義にて「Goshu-Ondo EP01」CD-Rをリリース。
現在ファーストアルバム制作中。
https://www.doyasarecords.com/suzume-no-tears
ポリフォニー江州音頭
https://www.youtube.com/watch?v=zZEa1EmWBaY
ジンタらムータ/JINTA-LA-MVTA
クラリネットetc.大熊ワタルとチンドン太鼓etc.
こぐれみわぞうを中心に古今東西の音楽を演奏するアコースティックユニット。
シカラムータが大所帯となりメンバーが多忙になるにつれ、より機動的でチンドンの原点に近いフレキシブルな活動をすべく始動。2004年頃に命名。
クラブやフェスはもちろん、路上パレードから結婚式など各種パーティーまで神出鬼没。
3・11以降は脱原発などデモや集会にも積極的に参加、各地で話題を呼んでいる。
また、早くからバルカン、ロマ音楽、そして東欧系ユダヤのクレズマーに深い関心を持ってきた大熊たちの活動が、海外のシーンにも反響を呼び、近年は日本独自のクレズマーバンドとして欧米からの招聘が続いている。
サルディ佐藤比奈子
山形県出身。ジャンルの垣根を越えたクロスオーバーが得意な鍵盤楽器弾き。米バークリー音楽大学卒業。これまでにカーネギーホール、ケネディーセンター、ブルーノートNYやギリシャアテネのヘロディス・アッティコス音楽堂で演奏。多様なサポートワークで知られており、Women of the Worldやマリオ・フラングーリス, ジンタらムータと主に活動。他にもアマル・ムルクス, ナショナル・アラブ・オーケストラなど多数アーティストと共演。2019年「Berklee Urban Service Award」受賞。
木村仁哉
東京芸術大学卒業。稲川榮一氏に師事。大学在学中より本田祐也率いる「チャンチキトルネエド」(2013年活動休止)のメンバーとして活動する。「あまちゃんスペシャルビックバンド」としてNHK紅白歌合戦に出場。星野源、RADWIMPSなどのアーティストや、映画、TVドラマなど多くのレコーディングに参加している。大河ドラマ「いだてん」ではテーマ曲などの演奏に加え楽師役として撮影にも参加した。蜷川幸雄演出の舞台や、Eテレ「ムジカピッコリーノ」、テレ朝「関ジャム」などに出演。